- 石黒 雄大 -

山梨県にて一枚の板から形を彫り出し
そこに命を宿すかのように柄を表現した
唯一無二なコレクションを展開しています

非常に手間のかかる作業の連続ですが
ひたむきな姿勢により作られる作品は
まるでアートピースのような雰囲気すら感じます


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これまで展開してきた
生き物のような躍動感ある作品と
相反するような凛としたシリーズ

まさに静と動

一見すると陶器を思う佇まい
手に取るとその軽さや
息遣いをも感じ取れそうな美しい彫刻
そして、奥ゆかしい漆の質感に心掴まれます

ヤマザクラを用いて形を作り
彫刻刀で繊細な柄を施し
伝統的な手法である蒔地(まきじ)
( 漆を塗布しながら珪藻土の粉を蒔く )
そして、白漆を用いた拭き漆で仕上げています

文字だけで書くと簡単なのですが
形の形成から彫刻、漆、、
一枚の中に途方もない時間がかけられています

漆というと、デリケートな印象をお持ちの方が多く感じますが
実際にはその逆で、防水性や防腐性に非常に長けており
暮らしの中でガシガシ使っても問題ありません

油ものだってドカッと盛り付けられ
洗剤を用いたスポンジでガシガシ洗ってもいただけます

木の器は非常に包容力があり
見た目とは裏腹に軽量かつ強度に長け
使うほどに馴染み、表情は豊かに育ちます

ぜひ、暮らしの中心に

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Made in Japan



※材 : ヤマザクラ

※サイズ (約)
φ18.0 cm 高さ : 1.6 cm

※手作業で制作されているため
微妙な模様の表情や漆の質感に個体差がございます
お品物の個性としてお楽しみくださいませ